2023年4月14日に 政府は日本初のカジノを含む統合型リゾート(IR)の実現に向けて、 大阪府と大阪市の整備計画を認定した。大阪・関西万博の会場となる夢洲の約49万平方メートルに、カジノ(約6.5万平方メートル)や三つのホテル(計約2500室)、国際会議場を整備する。



29年秋~冬頃の開業を目指し、国内外から年間約2000万人の来場者を見込むという。初期投資額は約1兆800億円で、うち建設関連は約7800億円を見込んでいる。日本におけるIRの推進に向けての動きはメディアの報道を追っていただければ良いと思うが、 IR の実態はマクロ面においてもミクロ面においてもあまり知られていない。もしくは誤解が多いように思われる。


IRとギャンブル依存症の世界的現実