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20億を巻き上げる闇カジノ“イカサマ”の実態 1台約200万円“中国製イカサママシン [カジノの気になるワダイ]

20億を巻き上げる闇カジノ“イカサマ”の実態

〈1台約200万円“中国製イカサママシン”、“職人”の「手仕事」…〉


都内某所の闇カジノ。鉄の扉の向こう側では、虚々実々の駆け引きが繰り広げられている。その日、バカラテーブルは異様な熱気につつまれていた。


バカラのルールは、丁半博打にも似て実にシンプルだ。「BANKER(バンカー)」と「PLAYER(プレイヤー)」という架空の二人の人物に対して、客は第三者としてどちらが勝つのかを予想し賭けるというゲームである。ディーラーが配る2~3枚のカードの合計の下一桁が9を超えない範囲で9または9に近いほうが勝ちというルールで行われる。


ディーラーがスマートな手つきでシューターからカードを配る。シューターとはカジノ専用のカードケースのことで、長方形のケースには数セットのトランプが収納されている。ディーラーはシューターの取り出し口からカードを取り出しテーブルに配るのだ。続きはこちら

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