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カジノの恐怖…実は「頭のいい人」ほどギャンブル依存症になりやすいワケ [カジノの気になるワダイ]

カジノのマイナス面として挙げられるのが、マカオのカジノと同様、日本のカジノがマネーロンダリングの場として使用されやすくなってしまうという点。



非合法な方法で稼いだ資金や税金申告をしたくない資産なども、カジノに行けば使えるし、クリーンなお金として換金できます。

カジノがそうしたマネーロンダリングの温床となることで、様々な不正なお金が世に露見しづらくなるというデメリットがあります。これらの対策については、日本政府も持ち込み金額を管理をするなり、お金の流れをきちんと明確化するなり、何かしらの措置を取るべきだと僕は思います。

さらに、もうひとつの懸念はギャンブル依存症です。

カジノはショッピングやエンターテインメントスポットも満載の、一大レジャーランドではありますが、もちろんメインはギャンブル。

あくまで金銭のやりとりが発生する以上、なかには破産してしまう人も存在します。僕自身もマカオにいるなか、「この人は今後どうなってしまうのだろう」と思う人々をよく見かけます。

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たとえば、マカオでギャンブルをする多くの人は香港からマカオにフェリーでやってくるわけですが、マカオで全部すっからかんになってしまい、2000円程度のフェリー代さえもなくしてしまう人もいます。

そこまですっからかんになっても、ギャンブルを止められない理由のひとつは、カジノでやりとりされるのが、現金ではなく「チップ」であることでしょう。

チップでのやりとりは、どこか金銭感覚を麻痺させてしまうため、負けが込んでいても何かゲームの延長線上にいるような気持ちになってしまい、「まぁいいか」「大丈夫だろう」とついヒートアップしてしまいます。

プレイヤーの持ち金がなくなり、ジャンケット側からお金を融資されるときも、目の前に現金を見せられることはありません。

その瞬間、賭け金は、単なる数字にしか感じられなくなるため、プレイヤーも「借りられるならば」とどんどんお金を借りてしまいます。

手持ちの軍資金が尽きたとき、プレイヤーたちがまず手をつけるのは自分の持ち物です。

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マカオのカジノの近くでは、「押」という漢字が書かれた看板をよく目にすることがあります。これは、マカオでいう「質屋」のこと。

簡単に自分の持ち物が換金できるため、資金を失ったお客様たちが、自分の時計やアクセサリーをもって、この「押」と書かれた看板の店に飛び込む光景も決して珍しいものではありません。

さらに、最近では、ジャンケット業者を使わない一般のカジノ客がこうした質屋に飛び込んで、クレジットカードで店内にある商品を購入し、その商品を再び質入れすることで現金を手にするという「裏技」を使うこともあるようで、質屋が一風変わった貸金業のような存在にもなりつつあります。

手数料を10%近く取られるうえ、レートも悪いので、どう考えても損であることは目に見えているのですが、こうした裏技が当たり前に生まれてしまうほどに、ギャンブルの中毒性は高いのです。

また、マカオの国境ギリギリにある中国の珠海市には、高級中古車がずらりと並ぶエリアがあります。マカオで大負けした人々が乗っていた高級車が、カジノの借金のかたとしてとられて、格安で売られているからです。

こうした質流れした商品を多数見るたびに、「ギャンブルは恐ろしい」と思わずにはいられません。さらに、悪化していくと、自分の家や会社、さらには株や保険などの金融資産まで、ありとあらゆるものを担保にしてしまいます。当然すべてを失って、破産する人も出てきます。

僕が知る某ホテルチェーンのオーナーは持っていたホテルを3軒取られ、合計400億円くらい損してしまったほどです。

ギャンブルをやらない人からすると、「なぜすべてのものを失ってまでギャンブルをするのか」と不思議に見えるかもしれません。

でも、ビギナーズラックにせよなんにせよ、一瞬にして自分の持ち金が倍になるという経験は、とてつもない快感をもたらすのです。

哀しいかな、その経験を一度でもしてしまった人は、なかなかギャンブルから抜け出せなくなります。

その結果、ギャンブルで負けた人が必ず口にするフレーズ、「あのときやめておけばよかった」という一言が出てくるのです。

家庭や財産を丸ごと失ってしまうなんて、どうしてその前にストップがかけられないのか……と、疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか。

でも、これがギャンブルの怖いところで、まさに依存症と同じです。

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なお、カジノにどっぷりハマる人には、どんな人が多いのかと考えたところ、意外と「頭が良い人」ほどカジノにはハマりやすいです。

たとえば、中国人のお客様を見ていても、圧倒的に多いのが役人の人たち。

日本でいえば官公庁にお勤めのエリート官僚レベルの人々ですが、そういう人ほど、なぜかカジノには夢中になりやすい傾向があるようです。

おそらく、いままで真面目な人生を歩んで、必死に頑張ってきたからこそ、「持っていた1万円が一瞬で100万円になる」というような、これまでに味わったことがないようなスリルを味わうことで、脳内にドーパミンが出て、なかなかゲームから撤退できなくなってしまうのかもしれません。

また、カジノはお金持ちほど露骨に優遇される階級社会。おそらく、日本の普通のサービス業では受けることができないVIP待遇を受けることもしばしばです。

高級ホテルにリムジンでの送り迎え。美食に美しい女性たち。望んで手に入らないものはないほどのサービスに、「特別感」を感じて楽しむ人もいるでしょう。

こうしたトータルのサービスも含め、カジノは脳に与える刺激が強すぎて、一度ハマったら抜け出せず、依存症状態になってしまう人は少なくありません。

現在、こうした「ギャンブル依存症」は、マカオでも深刻な問題になっており、依存症患者を救済するために、マカオではギャンブル依存症のためのカウンセリングなどが国をあげて頻繁に行われています。続きはココから


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