マカオのカジノIR(統合型リゾート)運営大手のサンズチャイナ社は2月25日、環境保護への取り組みの一環として、傘下のすべてのレストランにおいてフカヒレの提供を停止したと発表。


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 同社の発表によれば、2017年からレストランのフカヒレを使ったメニューを外す動きに着手しており、今年(2019年)1月1日からレストラン、ケータリングを含む社内の料飲業務全般で停止措置を正式スタートしたとのこと。

 同社は、今年1月1日から傘下施設におけるプラスチック製ストローの使用も停止するなど、環境への負荷低減により持続的可能な発展を目指す取り組みを進めている。


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 サンズチャイナはマカオ半島でサンズマカオ、コタイ地区でヴェネチアンマカオ、プラザマカオ、サンズコタイセントラル、パリジャンマカオといった大型カジノIR施設を運営。従業員数は2万8000人超、2017年通期の訪問客数は延べ9200万人を誇る。


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