カジノ売上3361億円…対前年5%減=2年半ぶりマイナスのワケとは【マカオ】 [カジノの気になるワダイ]
マカオ政府博彩監察協調局は2月1日、
今年(2019年)1月のマカオの月次カジノ売上について、
前年同月から5.0%、
前月から5.8%のそれぞれ減となる249.42億マカオパタカ
(日本円換算:約3361億円)だったとする最新統計を公表した。
主なマイナス要因として、今年元日から実施された
カジノフロア内の全面禁煙化が挙げられる。
これまでハイローラーと呼ばれる大口ギャンブラーを
対象としたVIPルームは分煙だったが、
今年に入って以降は所定の喫煙ルーム内のみで
喫煙が認められるかたちとなり、
プレイしながら喫煙することが不可能となったことから、
一部のギャンブラーがマカオ以外に流出したとされる。
また、例年の傾向として春節(旧正月)を前にした時期に
一時的にカジノ売上が落ち込むが、
今年の春節は前年から11日前倒しの2月5日となっており、
1月下旬のカジノ売上に影響があった可能性も指摘されている。
このほか、月内にポンテ16カジノにおいて電気系統の
トラブルによる約10時間の臨時休業があった。
マカオの月次カジノ売上は
2014年6月から2016年7月まで26ヶ月連続で前年割れだったが、
2016年8月から2018年12月まで
29ヶ月連続で対前年プラスを維持していたが、
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